再生医療│幕張の歯科なら佐々木歯科・口腔顎顔面ケアクリニックMAKUHARI

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REGENERATIVE MEDICAL歯の保存と
骨造成

歯の保存と骨造成

再生医療とは

再生医療とは

歯科における再生医療とは、現段階で臨床応用されているものとしては、歯を支える歯肉や骨などの「歯周組織」の再生を指します。
平成26年11月に再生医療等の安全性の確保等に関する法律が制定され、より安心して治療を受けて頂ける環境が整ってきた治療分野です。
当院では、多血小板血漿 (PRP)、成長因子凝縮フィブリン (CGF)、エムドゲイン、人工骨(ハイドロキシアパタイト、βーTCP)を使用しております。歯科医院で採血を行う事は、いまだ一般的ではなく抵抗もある方もいらっしゃるかもしれませんが、失ってしまった歯周組織の再生が可能となり患者さまにとってより有益な治療法と考えています。
各Drは日本再生医療学会で新しい技術、知識の研鑽を行っており患者の利益となるよう努力しております。今後、更なる技術の発展が見込める医療です。
当院は日本再生医療学会健康被害補償制度加入医療機関に登録されており安心して再生医療をご提供できる環境を整えております。

PRP

血を止める成分の血小板に含まれる組織修復を促す因子を凝縮させたものを多血小板血漿(Platelet Rich Plasma)、略してPRPといいます。
血小板に含まれている成長因子(細胞の増殖や分裂を促す成分)が骨や歯を支える骨(歯槽骨)や歯周組織の再生や回復を促し、PRP療法と呼ばれます。
近年、取りあげられる、骨粗鬆症のお薬を使用されている患者様の抜歯による顎骨壊死に対しても有効とされるものです。
患者さまご自身の血液から、血小板といわれる濃縮した止血の成分を用いることで副作用やアレルギー反応や感染のリスクが少なく安全に配慮しております。

CGF

CGFとは患者さまの血液をメディフュージという遠心分離器にかけて抽出したフィブリンゲルをCGF(Concentrated Growth Factors)と呼びます。CGFには自己血由来の成長因子や血小板などが多く含まれています。
抜歯やインプラントの治療と併用することで、術後の出血や痛みの大幅な軽減が期待できます。さらに傷口を治すための成長因子と血小板を多く含むため、傷の治りが大変速く治癒期間の大幅な短縮や体の負担を軽減することが可能となる再生療法です。
患者さまご自身の血液を用いますので、副作用やアレルギー反応や感染のリスクが少なく安全に配慮しております。

エムドゲイン

エムドゲインは歯周組織再生療法と呼ばれており、歯根にジェル状の薬剤を塗ることで歯周組織の再生を促します。
歯周病が進行すると、歯を支えている歯根膜や歯槽骨といった歯周組織が破壊されます。
従来は、歯周組織が破壊されると再生は不可能と考えられてきましたが、エムドゲインは失った歯周組織をある程度作り出すことができるため、再生が可能になりました。